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CW-Xでたくさんの成功体験を積んだ

プロ登山家

竹内 洋岳さん

Q1いつからCW-Xを着用していますか?
はじめて着用したのは、CW-Xが発売してすぐの頃で、1991年頃だったと思います。それから30年以上、CW-Xのタイツを着用し続けています。
Q2なぜCW-Xを着用するようになったのでしょうか?きっかけについて教えてください。
1991年当時、登山時に着用するパンツの主流は、ニッカポッカのような少しダボついたパンツでした。私は動きやすさ・乾きやすさの観点からジャージをはいていたのですが、ジャージの上からレインウェアや雪山用のハードシェルをはくと、生地がごわついて非常に動きにくいんですね。「もっと薄手で脚の動きを阻害せず、快適に着用できるものはないだろうか?」と考えたときに、フィットネスやエアロビクスに使用するタイツが思い浮かんだんです。それでスポーツショップに探しにいくと、タイツのコーナーにちょうどCW-Xが並んでいました。他のメーカーのものも検討したのですが、どれもあまりにカラフルで(笑)。CW-Xは数あるタイツの中でもカラー・デザインがシンプルで、登山でも使いやすそうだったので購入してみたのです。
Q3どのようなシーンでCW-Xを着用していますか?
最初は登山をするときに着用していましたね。はじめて着用してすぐにCW-Xの素晴らしい効果に気づいたので、それ以降はスキーや渓流釣りなど、カラダを動かすときは必ず着用するようになりました。最近では飛行機に乗るときやアウトドア以外のシーンでも着用しています。
Q4CW-Xをはじめて着用したときの印象について教えてください。
明らかに脚が動かしやすくなったのを感じましたね。感覚としては「筋肉が揺れにくくブレにくい」という感じで、少ないパワーでより効率的に前に進めるというか、以前よりも推進力が増した感覚がありました。ジャージを着ていたときの服のごわつきや脚の動かしにくさも完全になくなり、「これは素晴らしいものに出会った!」と感じたのを覚えています。
Q5その他、CW-Xを着用してみて感じたことはありますか?もしあれば教えてください。
筋肉の「ゆれ・ブレ」が少なくなったことで、下り・上りの推進力が増したのはもちろん、下半身全体に安定感が出ましたね。今まで感じたことのないカラダ全体の一体感があり、パフォーマンスが明らかに向上したと思います。また、下半身の疲労が軽減されている点もCW-Xを着用してよかった点です。パフォーマンスは向上するし、疲労も軽減されるということで、使えば使うほどにCW-Xへの信頼が高まっていきました。
Q6カラダへの影響やパフォーマンス面以外でも何か感じたことはありますか?もしあれば教えてください。
私にとってCW-Xは、ウェアや衣類という領域を超えて、第二の皮膚という感覚なんですね。CW-Xをはくことでやっと「よし登るぞ、よし動くぞ」という気持ちになるというか、気持ちがオンに切り替わる感覚があります。これは、CW-Xでたくさんの成功体験を積んだ結果で、「これがあれば登り切れる・動き続けられる」と、着用することだけでも自分のモチベーションを高めることができるんです。難しい登山であればあるほどCW-Xが欠かせませんし、その機能や効果の高さが精神的な支えにもなっていると感じています。
Q7今後もCW-Xを使い続けたいと感じますか?またその理由も教えてください。
もちろん着用し続けます。私のような高所登山をするクライマーは、些細なストレスやミスのひとつが死に直結します。そのため、道具選びには細心の注意を払い、精査に精査を重ねて持ち運ぶ道具を吟味するんです。「より軽いもの・より頑丈なもの・より使いやすいもの」を求めて次から次に入れ替えるので、長く使い続けている道具は意外と少ないのですが、CW-Xはもう30年間使い続けています。8,000m峰全14座に登頂した際も唯一使い続けたのがCW-Xで、今後も私の活動になくてはならないアイテムです。
Q8今後もCW-Xに期待することや楽しみにしていることはありますか?
CW-Xのファンとしてあえて言わせてもらえるなら、やはり今後も進化し続けてほしいですね。機能・軽さ・着ごごちなど、あらゆる面で極限まで研ぎ澄まされていると思うので、ここからの進化はかなり難しいと思うのですが、「まだここを改良できたのか……」と驚かせてもらえることを楽しみにしています。
Q9今後の目標と「なりたい自分」について聞かせてください。
「8,000m峰全14座に登頂する」というようなわかりやすい目標は達成してしまったのですが、世界には「まだ登っていない山」「登っていないルート」がたくさんあります。また、登山をする際の条件を自分に課して、自由を制限することで登山のおもしろさや可能性はさらに広がっていきますし、自分にとっての価値を高めることができます。「○○月に○○の条件で○○ルートを登る」など、条件を増やし自由を制限して「自分にとって価値のある登山」を生涯続けていきたいですね。

また、登山や冒険の魅力・価値を次の世代に継承することも自分の使命のように感じています。例えば私の世代は、国民栄誉賞を受賞した植村直己さんのような冒険家に憧れて登山をはじめました。現代は、たくさんの娯楽にあふれ、安全・便利・快適が重視される時代です。私たちの世代に比べると、冒険や登山に意味を見出しにくい時代だと思うのですが、野外活動やイベントを通して、子どもたちに壮大な自然の魅力や挑戦することのおもしろさを伝えていきたいですね。
竹内 洋岳さんのMy favorite item
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