CW-Xの「ボディバランスアップスパッツ」「腹圧サポートタイツ」
体のなかで最も大きな関節、股関節。運動時の激しい動作を支えるだけに、常に大きな負荷がかかっています。そこで、注目したいのが運動時に着用するCW-Xの「ボディバランスアップスパッツ」と「腹圧サポートタイツ」。股関節サポート機能によって、運動時の動きやすさをバックアップしてくれます!
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立つ、走る、しゃがむ、蹴り上げるなど、日常生活や運動時の様々な動作に関わる股関節。脚のつけ根に位置する股関節は、下半身の動作はもちろん、上半身と下半身をつなぐインナーマッスルや体幹部を介し、上半身の動作にも影響。全身の動きに関与する、とっても大事な関節です。
「股関節が前後、左右、回旋など、様々な方向にスムーズに動くのは、強靭なじん帯や多くの筋肉によって安定性が確保されているため」と話すのは、新潟医療福祉大学の江玉睦明教授。
「股関節には、ジョギング時で体重の約4~5倍、階段の上り下りだけでも6~9倍と非常に大きな負荷がかかります。例えば体重60キロの人ならばジョグ中、脚を踏み出すたびに240~300キロもの負荷が、股関節にかかることになります」
左:ボディバランスアップスパッツ 右:腹圧サポートタイツ
今回紹介するCW-Xの「ボディバランスアップスパッツ」と「腹圧サポートタイツ」に共通しているのは、股関節サポート機能。股関節の安定性を高めることによって、運動時の下半身の軸がブレにくくなります。
「ボディバランスアップスパッツ」は前後から骨盤を、両脇から股関節をサポートし、安定性をアップ。しかも、下着を着けず1枚で着用できるため、いつでも気軽に着用できます。
そして、「腹圧サポートタイツ」は股関節・骨盤のサポートに加え、腹圧を高めてくれる機能も搭載。股関節・骨盤サポート機能により、長距離ランニングから瞬発的な動きまで、運動時の下半身の軸がブレにくくなります。さらに股関節の安定性をより高めつつ、腹圧サポートにより力の発揮をサポートしてくれます。
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サッカー川澄奈穂美選手が試着し機能性を実感「特に変化を感じたのがお尻」
さて、はくだけで運動時の股関節をサポートしてくれるという「ボディバランスアップスパッツ」と「腹圧サポートタイツ」ですが、実際の着用感も気になるところ。そこで、元日本代表であり、現在、女子サッカーWEリーグでプレーする川澄奈穂美選手(アルビレックス新潟レディース)に、使い心地を試していただきました。
「実はショートタイプのスパッツやタイツを着用するのは大学時代以来」という川澄選手。練習時に使用したところ、「動き出すとすぐに体に馴染んだ」そう。
「ショートタイプのタイツは裾の締め付けが強いイメージがあり、苦手。でも、この2商品は裾の処理が切りっぱなしで圧迫感を感じにくく、生地の肌触りもいいし、着用感を気にせず練習できました」
「ボディバランスアップスパッツ」は、「下半身が引き締まる感覚があった」(川澄選手)。「特に変化を感じたのがお尻。クッと一段、上がる感覚があり、今まではいたスパッツとは全然違いました」とコメント。「ウエストのゴムも嫌な締め付け感がなくてよかった。ユニフォームと同じ色があれば試合中にも着用できます」
そして「すごく好み!」と言うのが「腹圧サポート」。「腹圧、股関節、骨盤と全体がバランスよくサポートされているためか、腰が立ち、お腹の中心、いわゆる体幹に力が集まる感覚がありました。上にパンツをはかなくても歩き回れる安心感があっていいですよね」
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ボディバランスアップスパッツ・腹圧サポートタイツ、どちらもいつものウェアの下に着やすくて、着脱もラクチン。股関節が気になる人、体幹を意識して練習やトレーニングに取り組みたい人は、是非一度、お試しを!
股関節の安定感をUP! 下半身の軸がブレにくい
CW-X
ボディバランスアップスパッツ
両脇から股関節を、前後から骨盤をサポート。股関節を安定させて運動時の下半身の軸をブレにくくします。また、サポートラインの縫い目をなくした接着技術により、肌ざわりがよく、ショーツとして直ばきも可能。¥5,500(税込)
こんな時におススメ!
「股関節や体幹の活動に意識を向けやすくなり、ウォーキングやスクワットなどの基本トレーニングほか、様々な運動に適していると考えられます。また、着用することで、股関節を正しい位置で動かすことを体が学ぶ可能性もあり、運動初心者にも適しています」(江玉教授)
股関節×腹圧サポートで、下半身の軸をブレにくくしながら力を発揮!
CW-X Pro
腹圧サポートタイツ
アスリートの声から誕生したタイツ。テーピング原理を応用した腰や股関節のサポート機能により、股関節の安定性を高め、下半身の軸をブレにくくします。また、腹部の「パワーネット」が腹圧を高めてくれる。後ろウエスト上辺にポケットあり。¥14,300(税込)
こんな時におススメ!
「体幹のインナーマッスルトレーニングは非常に難しいため、特に意識しにくい人や筋力が不足している人が多い。こちらを着用することで体幹トレーニング初期の腹圧の意識づけや、ランニングやトレーニング時の体幹への意識を向上させるのに有益と思われます」(江玉教授)
川澄 奈穂美
かわすみ・なほみ 1985年9月23日生まれ、神奈川県出身。日本体育大学からINAC 神戸レオネッサに入団。ストライカーとして2011年~13年のなでしこリーグ3連覇に貢献。また、MVPや得点王に輝いた。14年よりアメリカのナショナル・ウーマンズ・サッカーリーグ(NWSL)に活躍の場を移しニュージャージー州ハリソン市を本拠地とするNJ/NY Gotham FCに所属。9シーズンで150試合以上に出場した。2023年8月、WEリーグのアルビレックス新潟レディースに移籍した。日本代表としてはW杯、ロンドンオリンピックに出場。2011FIFA 女子ワールドカップ(W杯)優勝メンバー。
江玉 睦明
えだま・むつあき 新潟医療福祉大学理学療法学科教授。新潟県健康づくり・スポーツ医科学センター(スポーツ外来)の非常勤勤務。理学療法士、専門理学療法士(基礎・運動器)、JSPO-AT。専門は機能解剖学、スポーツ理学療法学、体表解剖学。2016年、同大学内に開設されたアスリートサポート研究センターの副センター長に就任。2018年、FCバルセロナ主催の『BARÇA SPORTS MEDICINE CONFERENCE』に、アジア唯一の講演者として招かれる。現在、学生運動選手への医科学の分野のサポート活動の推進や外傷・障害予防と運動機能向上に寄与する各種研究に尽力する。
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この記事は、2024年2月15日、W-ANS ACADEMYに掲載された内容です。