2002年の契約以来、イチロー選手の体型計測を行っています。
2012年からは、ワコール人間科学研究所の協力のもと3次元計測も実施。
3次元計測の結果は人間科学研究所の研究員が分析し、1年間にどのような変化があったのかをご本人に後日お伝えしています。
またイチロー選手の体型模型を3Dプリンターで出力し、立体的に体型がわかるようにしています。

ichirokiseki2016-07-07_05.jpg

イチロー選手の体形に合った商品を作るために

イチロー選手は正面から見た時の印象と横から見た時の印象がかなり異なります。
それは、ヒップ・ふとももの後ろの筋肉が非常に発達しているためです。
そんなイチロー選手のカラダにフィットしたオリジナルの商品を作っています。

コンディショニングに生かすために

体型計測により体型変化、姿勢変化を視覚的に捉えることができます。
イチロー選手は自分のカラダを客観的に見ることで「カラダのクセ」などを発見し、日々のトレーニングに生かされているようです。
2012年以降、毎年行っている3次元計測にて、姿勢が明らかに異なる年がありました。
そのことにイチロー選手はすぐに気付かれました。
イチロー選手が長く活躍されている要因の一つとして、自分のカラダと向き合っていることがあげられるかもしれません。

★another story★ 

今年のイチロー選手は胸まわり・おしりまわりのサイズが近年5年間の中で最も大きいことが分かっています。
肩甲骨まわり、骨盤まわりは力を生み出す部位です。
この部位が42歳を向かえる今でもなお発達していることは、加齢変化という観点では驚きであり、それが高いパフォーマンスを維持している要因になっていると私たちは考えています。

⇒イチロー選手特集ページへ