ランニングクリニック
フルマラソンで3時間30分を目指す①
CW-X契約ランナー 高尾憲司氏による「フルマラソンで3時間30分を目指す」ランニングアドバイス
第一回は、「トレーニング」についてお届けします。(本記事は、ランニングメンバーズにて昨年公開されたクリニックの再掲出になります)

指導=高尾憲司(Blooming代表)
夏はBloomimg流サーキットトレーニングで身体作り
マラソンシーズンも終わり一段落。そして皆さんは秋以降のマラソンに向け、どの様に過ごし結果を出すか作戦を練っているところではないでしょうか?
秋以降のマラソンで結果を残すためには、これからの「暑い」季節をどの様にして乗り切るかが大きなキーワードになってきます。私も昨年までサラリーマンと競技を両立させていましたが、ここを乗り切るのが難しいことは、嫌というほど分かっています。
これからの時期は大会が少なくなるため、十分なトレーニング期間が確保できます。走り込み重視のトレーニングに切り替え身体を作っておきたいところです。しかし強敵の「暑さ」によって、疲労度も増し「身体が動かない」でも、「走らないといけない」と肉体的にも精神的にも苦痛が襲って来ます。これによって、気分が乗らない人や不安を抱える方が多いのではないでしょうか?
しかし、皆さん! そんなことばかり言っていられません。今年こそは「目標を達成したい!!」、この思いを抱いて色々なことにチャレンジし、トレーニング方法に工夫を入れてみましょう。実は、この季節だからこそやっておきたいことがいっぱいあります。それは、自分の欠点を徹底的に鍛え上げておくことです。私をはじめ、私たちクラブ(Blooming)では、走りの基本となる部位の徹底した強化を始めています。特に、マラソンの後半で重要な筋肉の大臀筋、中臀筋、(お尻)大腿四頭筋(太腿)の強化をゲーム感覚で楽しく行っています。
ここでは、今回はBloomingサーキットトレーニングの一部分を皆さんご紹介したいと思います。
その1「ラダートレーニング」
神経系の改善と敏捷性に必要な正確なフットワークと速い動作を身につけるためのトレーニングで、スピードに対応できる身体を作ります。

前向き、もしくは横向きで、ラダー(梯子状のひも)を踏まないように素早く進む
その2「blooming流ランジ」
通常は、バーベルを肩にかついで行ったり、頭に手を固定して行うことが多いです。しかし、「Blooming流」は、テニスボールや、メディシンボール(上級者)を使って行います。これは、ボールを取りに行くことが頭にあり、足もとが不安定になります。これを上手く体重移動を行い受けることで身体の使い方が上手くなります。また、しっかり地面を捉えないと不安定になるため、地面のとらえ方も上達します。

相手にテニスボールを投げてもらい、踏み出した足と反対の手で受け取ります。左右交互に行います
この、二つのトレーニングは身体の使い方が上手くなるだけではなく、マラソンの後半で重要な筋肉の大臀筋、中臀筋、(お尻)大腿四頭筋(太腿)の強化もできます。ぜひこの様なトレーニングも入れて、この暑さを楽しみましょう。




