CONDITIONING MAGAZINE

竹内洋岳 vol.2 CW-Xをはくことで安心感があります

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【vol.2】 CW-Xをはくことで安心感があります。

約25年前から愛用し、14座の登頂すべてで着用してきたCW-Xは、彼の登山におけるパフォーマンスを大きく左右してはならない存在だ。vol.2ではCW-Xとの出会い、そしてCW-Xを着用することで登山にどのような恩恵をもたらしているのか。CW-Xが持つ可能性について語ってくれた。

CW-Xのスポーツタイツはカラダの一部で、はくだけで"よし行くぞ"となる。

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――8000メートル峰を登る際、最も注意していることは何ですか?

「ベースキャンプはまだいいですけど、ファイナルステージでのサミットプッシュになると、自分の体力やコンディションがプラスになることはまずないんですね。体力がゼロにならないうちに帰ってこなきゃいけない状態です。動くための体力だけでなく、意志も含めて100あるとしたら、ぴったり使い切って降りられるのが理想です。そういう意味で私たちにとってのコンディショニングというのは、無駄な力を使わない、そして余分な力も持たない、自分のカラダを消費していくスピードの下降曲線をいかに一定にコントロールできるかどうかが、高所において最も求められるコンディショニングだと思います。」

――体力をコントロールするという点において、CW-Xはどのような恩恵をもたらしますか?

「CW-Xは長いこと使っています。最初に登山で使ったのはおそらく90~91年で、それ以来ずっと使っていますので、14座の登頂すべてではいています。CW-Xは登山において非常に大きな効力を持っていると思うんですね。はき始めた当初は筋肉疲労が軽減されているとか、そういう感覚もあったんですけど、今となってははいていないと不安です。もはやCW-Xがカラダの一部になっているようで、はくだけで"よし行くぞ"となる。次の登山を思い描いたときにヘモグロビン量が増えるのと同じように、CW-Xをはくとさらに気分が高まります(笑)。

 CW-Xのスポーツタイツをはくことで安心感もあります。カラダのコンディションをコントロールしたいときに、股関節からふくらはぎまでの筋肉をサポートしてくれて負担を軽減してくれるんじゃないか。そういう意味では、登山をするときの筋肉疲労を軽減しカラダを守ってくれる。CW-Xはパフォーマンスを上げるためには欠かせないものです。」

脚を支える力がはいている日とはいていない日で顕著に違う。

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――そもそもCW-Xを使い始めた理由は何でしょう。

「今では考えられないんですけど、25年前って登山でニッカポッカとかをはいていたんですよ。もともと登山はイギリスの貴族スポーツから発展していますから、貴族たちが乗馬、フライフィッシング、登山を愛好したことからニッカポッカもイギリスの伝統として日本に入って来ているので、私が高校の頃はニッカポッカをはいて登山をしていたんです。しかし大学に入ってヒマラヤという厳しい登山を追求していくときに、ニッカポッカでは機能として自分の登山に追いつかない。ニッカポッカかジャージを選ばざるを得なかったんですけど、ジャージがとにかくダサい(笑)。クライミングウェアもありましたけど、ダブダブなので生地が擦れて非常に歩きにくいわけです。

 当時スキーをやっていたんですけど、そうこうしているうちにCW-Xがスキー用品として発売されました。"テーピング代わりになるウェア"という考え方がCW-Xの始まりなので、もともと私も使い始めた動機はスキーだったんです。カッコ良くて、なおかつ形状が登山に適していたからはいてみたら"いいじゃん"って。山もCW-Xで行けばいいと思ってはいたら非常に使いやすくて、脚を支える力がはいている日とはいていない日で顕著に違うわけです。カラダをサポートすることによって、荷物が減ってスピードが出る。登山自体のパフォーマンス向上に繋がることに気づいたんです。」

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文/溝口元海

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【PROFILE】


竹内洋岳 HIROTAKA TAKEUCHI

1971年、東京生まれ。高校・大学時代に山岳部で登山の経験を積み、20歳で初めて8000メートル峰登山を成功させる。

2001年からは酸素やシェルパを使用せず、アルパインスタイルを積極的に取り入れた速攻登山で複数の8000m峰を継続する登山スタイルを採用。

2012年5月にはダウラギリへの登頂を果たし、日本人初の8000メートル峰全14座を達成。


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