CONDITIONING MAGAZINE

青木愛 vol.3 準備が本番への自信を与えてくれる

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【vol.3】 準備が本番への自信を与えてくれる。

選手を引退しても、シンクロナイズドスイミングへの熱い想いを持ち続けている青木愛さん。Vol.3では、彼女がたくさんの人に伝えたいと願うシンクロの魅力とともに、コンディショニングへの考え方を改めて伺ってみた。

表面の美しさだけではないシンクロの魅力を伝えたい。

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――これからチャレンジしたいことはありますか?

「今は、来た仕事を全部やろうと思っています。新しいお仕事は、新しいチャレンジ。自分のやりたいことだけでなく、人から依頼を受けてチャレンジすれば、できることの幅が広がっていきますから。実はこれもシンクロと同じなんです。コーチから新しい技をやれと言われれば、一生懸命に練習をしてできるようにする。そうすると、演技で披露できる技が増えていきます。」

――青木さんの中では、いろんなことがシンクロとつながっているんですね。

「ずっとやってきたことですからね。今後もスポーツの魅力を伝えていきたいと考えていますが、たくさんあるスポーツの中で私の一番はシンクロ。この競技のおもしろさが、もっと伝わってほしいんです。」

――どんなところが伝わってほしい?

「シンクロは華やかな競技ですが、練習はとても過酷。あれだけキレイでカッコイイ演技を披露するために裏でどれだけの努力を積み重ねてきたのか、それが伝わったら選手たちはむくわれると思うんです。もちろん、それはシンクロ以外の競技でも同じ。だから私は、どんな競技もできるだけ自分で体験して、実際の目で確かめて、選手ともふれあって、そのスポーツの持つ表面だけでは見えない魅力も伝えていきたいと願っています。」

コンディショニングは、自信を持って本番に向かうための準備。

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――これから取り入れてみたいコンディショニングがありますか?

「カラダのコンディショニングとともにメンタルを鍛えたいですね。現役のときからメンタルが弱くて、何度も心が折れそうになりましたから。」

――折れそうになっても、折れはしない?

「周りの人が支えてくれていました。シンクロ日本代表の時はチーム最年少だったので、先輩たちは妹のようにかわいがってくれました。今もそうですが、私は周りの人に恵まれています。」

――支えられたぶん、これからはお返しをしていかないといけませんね。

「この間、シンクロの後輩たちと会ったら『アイさぁ〜ん』って寄って来られて(笑)。いつの間にか私が甘えられる先輩になっていました。そんな後輩たちのために何ができるのか? を考えたら、私ができるのは彼女たちの想いや努力を伝えてあげることだと思うんです。」

――そのためにも、ご自身が良いコンディションにいないと。最後に改めて、青木さんにとってのコンディショニングとは?

「本番へと安心して向かうための自信を与えてくれる準備。しっかりと準備して心身が良い状態にないと不安だし、『はい、本番です』というときに『できないかもしれない』という恐怖心を持ってしまう。自信を持ってスポーツの魅力を伝えるためにも、コンディショニングをして本番に向かいたいですね。」

文/浦山まさみ

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【PROFILE】


青木愛 AOKI AI

1985年、京都生まれ。

8歳から本格的にシンクロナイズドスイミングをはじめ、小学4年生時にジュニア五輪で優勝。

中学2年生から井村雅代氏に師事し、20歳で日本代表に選出される。

2008年、北京オリンピックに出場したのちに引退。

現役時代から美しい容姿に定評があり、引退後はタレントやコメンテーターなどスポーツのフィールドにとどまらず幅広く活躍している。


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